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2-Cメイン「君を認められない」 親密度 180以上 ライバル度 250~1000 スチル ○ 発生方法 エリア スーパー解釈 G線上のアリアC 発生場所 正門前 発生条件 第2セレクション期間以降 魔法のヴァイオリンが壊れていない フラグ →月森2-Cサブ -
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4-Dサブ「逃げるのをやめる」 親密度 830以上 ライバル度 630~1000 発生方法 話しかける 発生場所 練習室以外 発生条件 4-Dサブ「逃げる」が発生済 休日に他の人と予定が入っていない 平日である 火原と下校失敗状態ではない フラグ →火原4-Dサブ(3) -
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2-Cメイン 「聞いてて楽しくなりました」 親密度 160以上 ライバル度 0~500 発生方法 解釈練習後 スーパー解釈 ロマンス ト長調A 発生場所 練習室以外 発生条件 主人公の表現Lv「彩華」が"高い"状態 彩華の楽曲の解釈練習を冬海に聞かせる フラグ →冬海3-Aメイン -
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4-Dメイン「人を好きになるということ(前振り)」 親密度 830以上 ライバル度 630~1000 発生方法 話しかける 発生場所 練習室以外 発生条件 最終セレクション期間前半 3-Cメイン「もっときみと話したいのに」で選択肢「1.よく練習すること」、「2.よく考えること」のいずれかを選んでいる 4-Aメイン「一緒に楽しく」が未発生 日~水曜日である フラグ →火原4-Aメイン、火原4-Bメイン、火原4-Cメイン、火原4-Eメイン -
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2-Dメイン「よくわからない音楽」 親密度 100以上 ライバル度 0~500 発生方法 話しかける スーパー解釈 感傷的なワルツC 発生場所 音楽室/屋上/講堂/公園/駅前通り 発生条件 第2セレクション期間以降 主人公の表現Lv「愁情」が"高い"状態 第1セレクション本番で「彩華」以外の曲を演奏している フラグ →火原2-Dサブ -
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2-Bサブ 「猫との関係」 親密度 180以上 発生方法 話しかける 発生場所 正門前/森の広場/観戦スペース/公園 発生条件 2-Bメイン「それはお前の声と同じだ」が発生済 1-Bサブ「猫缶もってうろうろ」が発生済 -
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シチリアーノD(清麗-清麗) 必要技術レベル 7~9 必要表現レベル 清麗 16 彩華 4 愁情 4 必要スキル デタシェ/テヌート 解釈スーパー化イベント 王崎4-Aメイン (月森3-Cメイン) -
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3-Dメイン「いいヴァイオリン」 親密度 430以上 ライバル度 0~450 スチル 〇 発生方法 話しかける スーパー解釈 夢のあとにC 発生場所 練習室・公園・駅前通り以外 発生条件 第2セレクション期間以降 主人公の表現Lv「愁情」が"高い"状態、「彩華」が"平均"以下 当日に解釈を一度でも練習している 魔法のヴァイオリンが壊れている フラグ →火原4-Aメイン、火原4-Bメイン -
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4-Bメイン「思い出したくない過去」(告白) 迎えるED:「街へ」 親密度 900以上 ライバル度 180~530 スチル ○ 予約発生方法 話しかける スーパー解釈 ラ・カンパネッラC 予約発生場所 練習室以外 予約発生条件 最終セレクション前日以外 月~木曜日である 月森と継続下校していない 他の人と下校の約束をしていない 魔法のヴァイオリンが壊れている 自動発生の条件 最終セレクション前日以外 月~木曜日である 月森と継続下校中か誰とも継続下校をしていない 魔法のヴァイオリンが壊れている -
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兎と犬とスパンコール 夜の始まりに、扉を開く。 「おかえりなさいませ、ご主人様」 慇懃に腰を折る仕草は、実に訓練されたメードそのものだ。 居並ぶ五人の少女たち。 ベーシックな黒のワンピースに白いカチューシャ、エプロン。 または、やや身軽な、可愛らしいフリルで飾った水色のスカート。 森を思わせる新緑のエプロンドレスに、同色のベルベットのリボン。 春の花びらみたいに軽やかな、あるいは軽やか過ぎるピンクのエプロン。のみ。 黒のワンピースに白のエプロン、ただし要所に穴が開いている。 ある意味で完璧なるメードたち。 職業的な笑顔の少女たちに誘われ、金糸飾りのついた分厚いカーテンをくぐり抜ける。 僕としては、精一杯、ご主人様らしく振舞うのだけど、どうにもぎこちない。 当然だ。昼飯をパンひとつで済ませるような生活をしてきた。 どう拭って装っても、身に染み付いた庶民臭さは消せるものじゃない。 けれど少女たちが無作法な主人を嘲笑うことは、ない。 眉間をひそめたり、視線の奥に侮蔑を浮かべることもない。 右足と右手を同時に出している僕に比べ、彼女たちと来たら、前線の兵士より規律正しい。 つまりは、この城の本当の主人は、彼女たちである。 奥の一室に通された。 ここが今夜の僕の寝室になるらしい。 天蓋のついたふかふかのベッド。 とても高級そうに見えるが、実際問題、僕には本当に高価なのかどうも見分けがつかない。 僕を案内したメードたちが、しゃなりとお辞儀して、ドアの外へ退いた。 とっさに、案内してくれてありがとう、と言いかけて、結局やめた。 この場に相応しくないように思えたからだ。 退出していくスカートの群れを無言で見送る。 扉を閉めたメードたちには、皆、頭にぴょこんと長い兎の耳がついていた。 一人きりになって、いたたまれずベッドの端に恐る恐る腰を下ろした。 スプリングは意外と堅い。こういうものなのかも知れない。 ベッドの横には大きな鏡台が置かれている。 鏡はベッドの上の全てを映し出しそうに広く、備わった椅子はスツールのように高く、華奢だ。 コンコンとドアがノックされた。 どうぞと入室を許可するまでもなく、無造作にドアをあけたのもまた、兎耳の少女だった。 メード服ではなく、真っ赤なバニー服と、安っぽいピンクの兎の耳を身に着けている。 目を引いたのは、この世のすべてに不満がありそうなふてぶてしい顔。 愛想笑いすらしない。 そして、それを差し引いても美人だった。 赤い不吉な薔薇の花。 長い黒髪と、きりりとした眉が赤い水着じみた服に奇妙に似合う。 「お慕い申し上げております、ご主人様。夜伽をするからさっさとズボン脱いで」 赤いルージュの唇がにこりともせず言い放った。 ……横柄だ。 職業意識の欠片もない。 メードもご主人様もへったくれもない。 ざらりと長い髪をかきあげる仕草が、おそらく本人の意図もなく、無駄に艶めいている。 揺れた黒髪の狭間に、耳が見えた。 本来の耳。 見慣れない、不思議な形状のソレは、知識としてしか知らない『ヒトの耳』だ。 その耳元に小さく煌めく赤い輝石のピアス。 僕は思わず唾を飲んだ。 か弱く死にやすく、最高級の嗜好品であるヒト。 その柔らかな耳にピアッシングするという行為に、倒錯的なものを感じたことを否定できない。 作り物の兎耳をつけ、ボディラインも露わなヒトメスは、僕に挑むような視線を寄越している。 「……ちょっと。ぼさっとしてないで早くしてよ。それとも何、夜伽なし?」 慌てて僕は自分のズボンに手をかけた。 脱がせて欲しいなんて甘ったれたことを言える雰囲気じゃない。 これではどっちがご主人様か知れない。 明らかに命令権はあちら―――ヒトメスにあり、灰縞猫であるはずの僕は従うしかない。 素早く下を脱ぎ去った僕に、赤いバニーは顔をしかめた。 節操なく首をもたげた僕の下半身に、嫌悪丸出しの注視を送る。 縮み上がりそうだ。なのに下半身はかえって力を得ている。 顎をしゃくって指示されるままに、僕はだらしなく下半身をさらしてベッドに横になる。 ヒトメスは足の長い椅子をひっぱって来てベッドの横に置いた。 スポスポと景気よくハイヒールを脱ぎ捨てる。 すらりとした両足が、カマキリの鎌のように持ち上がる。 黒いストッキングにコーティングされた足が、僕の股間に狙いを定める。 「ご主人様は動くの禁止でーす。じゃ、いきまーす」 学生が興味のない説法を聞くときの無関心ぶりで、奴隷は仕事を開始した。 柔らかく暖かい足が、不器用に容赦なく、僕に触れた。 モノを奴隷に足蹴にされて、刺すような快感が脳天に突き抜ける。 足先で僕のモノを抱え込むために、彼女の股は無防備に開かれている。 すこし理解した。 この倒錯、背徳感。 下位である奴隷に侮辱されながら奉仕される。 それらに得がたい悦楽を感じることがあるのだ、人間とは。 彼女が背を椅子に預けて行為に集中する向こうに、ぴょこぴょこと動く兎の尻尾が鏡に映る。 頭上の、針金を通しただけの安っぽい兎耳も、あわせてぴょこぴょこ、ぴこぴこと踊る。 両足で肉棒をこすりあげる。 ぎこちなく短い指で包んでなぞる。 ストッキングの感触がしなやかに、でも紙やすりのようにざりざりと。 僕は足に玩ばれるまま、声を殺しているだけで精一杯だった。 あっという間に限界近くまで追い詰めたことに気を良くしたのか、ヒトメスが小悪魔的な笑みをこぼす。 ちろりと舌先が赤い唇を舐めて、どこか恍惚と熱の篭もった目で行為に没頭する。 こする。 きつく絡め取る。 裏側を親指でぐいぐいとなぞる。 玉をやわやわと踏みしだく。 僕の意思に反して、腰が跳ねそうになり、くぐもった悲鳴さえ漏れた。 追い詰められた僕を、愉悦に満ちた、壮絶な色気の漂う綺麗な顔が見下ろしている。 足をせわしなく上下させて、それだけの運動で息を荒く、頬を上気させて。 身体が揺れるたびに乱れる黒髪から、ちらちら、きらきらと覗く赤いピアス。 僕の先走りが彼女の黒いつま先を汚し、ぬめりが今まで以上の快感をもたらした。 「もう限界でしょ? ほら、我慢しないで。……イッちゃえ」 いっそうスピードを増してこすりあげる足。 くぐもった声を漏らして、僕は白旗を揚げた。 「あ・だめ、」 瞬間、きゅっと先端に親指のつま先が食い込んだ。 その仕草は更なる快感を僕にもたらしただけで、完全には間に合わず白濁汁が吹き上げ。 彼女の黒いストッキングを、赤いバニー服を汚し、飛沫が端整な顔にまでかかって、長い睫毛がとっさに閉じる。 「やっ――――いやぁ…ぁ~……」 不快そうに、紅い唇についた飛沫を指先で拭う。 それがかえって唇に白濁を塗りつける結果になっていることを、彼女は気づいていない。 長い黒髪をかきあげる。偽物の兎耳がバネ仕掛けのように揺れる。 汚れた足先を無作法にベッドシーツで拭い、ヒトメスは椅子から降りた。 それが今夜の夜伽の終わりの合図だった。 聞きたいことがみっつ、あった。 ひとつ、なぜヒトメスがこんな所でこんなことをしているのか。 ひとつ、君の本当の主人はどんな人間なのか。 「………べつに。だけど、ふつー聞かなくてもわかりなさいよ。自分を自分で買うためよ」 いぶかしげに沈黙して、後。 凛として、射抜くような目で、彼女は答えてくれた。 この猥らな行為はすべて自分の身の為で。 決して主人に対する忠義でも、思慕からでもないのだと。 「私の、主人? …そんなの聞いてどうするの。……飼い主としての名義人ならいるわ。 けど、私カンケーないもん。知らない。だいたいアイツ、……なんだし」 黒い瞳に、すこし陰が落ちたのは気のせいだろうか。 これ以上は僕には聞き出せそうになかった。 そして、最後に。 僕は本当にどうでもいい質問を、ヒトメスに投げた。 「君の名前は?」 何を言い出すんだ、という不満そうな顔が答えだった。 聞くまでも無い。この夢の城の門をくぐった時に、僕は彼女の名前を教えられている。 でも彼女の口から、ヒト奴隷の唇から、直接聞いてみたかった。 「……ユカリよ。 私の名前はユカリ。うふっ、また来てね、『お客さん』☆」 はじめて見せる営業スマイルで、赤いバニーは僕を寝室から追い出した。 「お疲れ様でしたご主人様☆ 今夜の夜伽にはご満足いただけましたか? 時間延長なしオプション指定なしご指名料のみで、●●セパタ、もしくは今月のレートで ●●カトゥンとなっております☆ …はい、丁度いただきます、それではいってらっしゃいませご主人様☆ 次のお帰りをお待ちしておりますぅ」 ※ 以上が、記者が実際に見聞きした全てである。 この記事を信じるも信じないも読者諸君次第だ。 誰が始めたのか、ウサギはエロに積極的なイメージを看板にした、 ウサギ耳のコスプレ風俗は最近急増している。 今回の取材は、コスプレした女の子たちの中に、 一人だけホンモノのヒトメスがいるという噂の検証だったが、 諸兄はどういう感想を持っただろうか。 ホンモノのヒトメスならば、コスプレさせるより素のほうが高い料金をとれる。 記者自身も取材前はそう思っていた。 けれど実際に取材してみて、これはかえって巧い手であると感じたのである。 なぜなら、あの某店にヒトメスがいるらしい、という噂を頼りに来店する。 しかし当たった女の子はごく普通の人間である。 しかしヒトメスはたったひとりだけ。 今回は当たらなかったけど、次回こそ引き当てるかも知れない。 いつかホンモノに当たるかもしれないという心理が働き、結果的に、 噂になった店舗全体、そこにいる普通の女の子全員が、 相場より高い価格で客をとれるという仕組みだ。 今回の記者は事前の調査とあるツテを辿ってめぐり合うことが出来たが、 残念ながら店の名前や所在をお伝えすることは出来ない。 自らの手と足で、なんとか探し当ててほしい。 店主の話では、この店は本番なしが鉄則だが、五回以上通った常連には、 特別オプションコースがあると言う話だ。 諸兄の体験談の報告を心待ちにしている。 これにて今回の潜入調査、終了とする。 ○今回の取材協力『ぴんくのウサギ』様。(店名は仮の物です)ご協力ありがとうございました。 次回の『突撃体験レポート』は、「戦場の猫井前食堂! 記者が幻のまかない料理を食す」の予定です。 ※ ………やだ。なに、またアンタなの。 何しに来たのよ。今月、もう三度目じゃない。 ばっかじゃないの。 何、イヌの軍人ってそんなに給料いいわけ? そんなわけないじゃん。なに考えてるの? ………だったら何。 じゃあヒトメス一匹買える金額、いまここに積んで見せたらどうなのよ。 できるわけないじゃない。……苛々する。 え? ……何よ。何よ、その顔。 ……そんなの、当たり前じゃない。 こんな、花なんか、何の役にも立たないのに。 ………。ほんとに、バカなんだから。 キライよ。アンタなんか。キライなんだからね。 ………。 …え? そんなこと聞いてどうするのよ。 そんなの、どうだっていいじゃない。 ………。べつに、いいけど。 いい、一度しか言わないからね。 私の、名前は――――― ※ 【兎と犬とスパンコール・了】